羽があったら休めたい

じめんに おりて からだを やすめる。 さいだい HPの はんぶんの HPを かいふく する。

S11最高1975 ジャラグロス+シャンデラ

みなさんこんばんは。
台風すごかったですね。
僕の住んでる地域もなかなかの嵐でして、約2日ほどwifiも止まって大変でした。

というわけでちょっと時間は空きましたが、S11の構築を紹介したいと思います。
個人的には序盤良いペースで勝ってて人生初の2000いけるか?と思ってたのですが、1900帯でなかなか勝ち切れず…プレイングの甘さもあっていまいち伸び切らず最終も1849という結果に終わりました。
ただ構築自体は割と気に入ってるのでこうして記録に残しておこうというわけです。
参考になるか分かりませんが良ければ読んでください。

使ってた構築はこんな感じ。



では以下、紹介に入ります。


・構築コンセプト
毎度のごとく相棒ポケモンシャンデラを使いたいところからスタート。
エナボZでカバヒレが飛ばせる(ソラビにせずとも良いので一発芸になりにくい)ことに着目し、こいつらを呼ぶポケモンと組み合わせることを考えました。
そこでフェアリーを呼ぶジャラランガカバを呼びつつ一致鋼技で大抵のフェアリーに抜群を突けるメガ枠としてメガメタグロスを採用。
そこから補完として電気・地面の一貫を切りつつゲッコウガ(スカーフ以外)を殴れるスカーフレボルトを、積み技のないポケモンに対して詰ませ性能の高いカビゴンを入れました。
最後にこのままだとバシャはじめ炎タイプをシャンデラに一任することになるため、ある程度誰とも殴り合える駒としてヒレを入れて完成としました。


・単体紹介



調整はH16n-1、DL意識でB<Dになるよう振り分け、Cにぶっぱして余りをSに回すとちょうど最速70族抜きになりました。

Hは定数ダメ意識もありますが、これだけ振るとB方面は特化メガバシャの岩雪崩を、D方面はC252アーゴヨンの流星群を確定耐えするぐらいの耐久を確保でき、選出時の安定感が増しました。
Sを多少落としていますが、デメリットは準速以上のレヒレに負けることぐらいであまり気にはなりませんでした。僕はほとんど当たらなかったこともあり切ってましたが。

Cに関してですが、エナボZでHD252カバが81.2%、H252レヒレが87.5%の高乱1です。
少しでも削りが入れば確定で落とせるため、警戒せず後出ししてきた相手を狩れるのが非常に強かったです。
耐性でバシャやルカリオを詰ませることも出来、安易な受け出しを許さない火力は流石だと思いました。
その一方で有利不利がはっきりしており特に悪タイプ(サザン・バンギ・ゲッコウガ)にはほぼほぼ勝てないので、選出段階で出す・出さないをしっかり考え、出す場合には後続でそれらのケアを意識する必要がありますね。

技構成は命中安定の一致技である放射とシャドボに加えてZの元になるエナボは確定、ラスト1枠は選択になりますが交代読みで打つ鬼火/毒、起点回避の呪い/置き土産、ワンチャン全抜きを狙えるニトチャあたりが候補に挙がるかと思います。

やはり相棒ポケモンであり活躍させられると嬉しいポケモン
S12でも(型は未定ですが)また使うと思います。




努力値・性格はシンプルな陽気AS252余りDです。
技構成は一致高火力で怯みも狙えるアイヘ、PTに先制技もちがいないのでバレパン、範囲の広い冷P、ガルドが重めなので一応打点として地震を採用しています。

特に言うこともなく強かったです。
ジャラランガがフェアリーを誘導してくれるのでこいつの通りがとてもよく、アイヘ打ってるだけで勝てる試合もありました。
PT唯一のメガ枠ということもあり、選出率は非常に高く困ったら出しておくぐらいの感覚でした。それでも出せば仕事をしてくれるので流石700族といったところでしょうか。




これまたシンプルな控えめCS252余りH。
技構成もスカーフレボルトのテンプレに近いですね。
ヘドロウェーブはコケコに明確に強く出れるのがこいつぐらいなので採用しました。
他候補はアーゴヨンに打てるサイキネとかでしょうか。

基本的に初手に投げてボルチェンからサイクルを回していきます。
ゲッコウガと対面したときも相手の電気無効枠にビビらずボルチェンを押していました。
S11は襷持ちが非常に多かったのもあってか相手も突っ張ってくることが多く、ほとんど通ったような気がします。
実はシーズン中に控えめ個体を厳選して臆病個体から乗り換えたんですが、控えめのパワーが生きる場面が多くあったので乗り換えて正解だったなぁと思っています。




このPTの影の立役者はこいつ。
調整はSを最速60族抜き、Hにぶっぱして残りBですね。
リフレクター採用で物理(特にミミッキュ)に対する性能を高めています。

リフレクレヒレといえば(恐らく)起源であるアーモンド氏が使ってた瞑想残飯が有名ですが、今回は瞑想の代わりに怒りを入れており、詰ませ性能よりもサイクル内での削りを意識した型になっています。
また、それに伴い持ち物は瞬間回復のできる回復実を採用しています。
この辺は諸説あるので瞑想残飯も使ってみたいですね。
リフレクターの強さは単純にこいつが物理に強くなるというだけでなく、後続のサポートにもなるのが一番だと思っています。
本当に頼りになるサイクルの駒でした。




エース兼選出誘導枠。
フェアリーが居ないPTには積極的にこいつを通していくプランでした。
居るPTの場合、ジャラZの圧力から相手は99%フェアリーを選出してくるので、そこに先述のグロスを刺していく流れです。
鋼等倍フェアリーに関してですが、
水妖→シャンデラのクサZ、ボルトの電気技
電妖→ボルトのヘドウェ
鋼妖→シャンデラの炎技、(主にクチート)鬼火で不意打ち透かし
といった感じで対処してました。

技構成はスケイルノイズは確定、加えて鋼への打点として放射を、鋼への打点兼一致技としてA逆補正ではありますがドレパンを採用しています。
ちなみにこの記事を書くまで逆補正A無振りと4振りの実数値が変わらないことに気付いていませんでした。にわかか?
ドレパンは火力はめちゃくちゃしょっぱいですが回復ソースとしての役割が大きく、受けループ相手にこの技を見せると降参してくれることもありました。
ラスト1枠は挑発と迷いましたが今回は身代わり採用です。
挑発が欲しい場面も身代わりで良かった場面も同じぐらいあったのでここも諸説かなぁと思いますね。




調整はどっかからパクったので忘れました。
なんでH4nじゃないんだろ()

正直あまり信頼してなかったので選出率は低めでしたが、選出時の呪い+リサイクルの詰ませ性能はやはり高かったですね。
霊の一貫を切る(主にゲンガー)役割も一応果たしていたのかなぁと思います。
普通のカビゴンなので特に語ることはないですが、低速ポケモンはどうしても追加効果や急所の試行回数を稼がれる場面が出てくると辛いですね。
カビゴンはまだリカバリーが効く方だとは思いますが…

・基本選出
構築段階ではこれ!という選出は決めていませんでしたが、結果的にはボルトレヒレグロスっていう出し方が軸だったと思います。
他の3匹は刺さりを見て軸の選出から変えるかどうか考えていました。
体感ですが
ボルトレヒレグロス55%
カビレヒレグロス10%
ボルトジャラグロス10%
ボルトシャングロス10%
その他15%
ぐらいだったと思います。

・重いポケモン
ガルーラ…格闘打点がしょぼいので1.5匹持ってかれる覚悟でやらないといけない。
ウルガモス…岩技がないので舞われて全抜きドーン!
リザ…同上。Xならレヒレが、Yならシャンデラが技構成次第で強く出れることもあった分ウルガモスよりはマシだった。


・総括
個人的には1975っていうのは自己最高レートでありそれは嬉しいんですが、プレイングがもっと上手ければ2000に乗せられたと思うのですごく悔しいです。
特に1900帯で有名強者と当たった時はプレイングの差を強く感じましたし、まだまだだなぁと思いました。
S12はなんとか2000乗せて良い報告がしたいです。

それではここまで読んでいただきありがとうございました。